研究開発陣より

  • 主席開発責任者

    大石 一二三Dr. Hifumi Oishi

    1951年3月9日生まれ
    獣医学博士
    ボストン大学にてムコ多糖を専門に研究するなかで、病理学に傾倒する。
    現在は、ハイドロックス株式会社の主席開発責任者として、人の健康と食品素材の関係を中心に研究開発を行っている。

    大石博士の思い大石一二三博士の研究の歩み

  • ハイドロックス飯能研究所 所長

    谷 久典 博士Dr. Hisanori Tani

    1962年8月25日生まれ
    農学博士
    食品素材の研究が専門。食品素材を利用した研究にて学会発表を多数行っている。
    現在は、ハイドロックス株式会社にて品質管理を行う傍ら、人の健康と食品素材を研究している。

    谷久典博士の思い谷久典博士の研究の歩み

  • 技術開発部門部長

    服部 隆史 博士Dr. Takashi Hattori

    1961年12月1日生まれ
    農学博士
    素材開発を中心にした研究が専門で、食品素材を利用した研究論文を多数発表する。
    現在は、ハイドロックス株式会社にて技術開発を中心に、人の健康と食品素材を研究している。

    服部隆史博士の思い服部隆史博士の研究の歩み

もっとも重要とされるのは研究開発者本人の「経験則」と「技術力」と「能力」

我々はフコイダンに関連する研究を日夜続けています。
フコイダン、フコキサンチン製品に限らず、研究や開発にまつわる評価で、もっとも重要とされるのは「研究開発者」その人の「経験」や「技術」、そして「能力」です。
世の中には数多くの博士や研究者が存在しますが、学会発表や他の研究発表の際、専門家や業界関係者が重きを置くのは「だれが研究したものなのか?」という点です。
異なる研究者が全く同じ研究を行ったとしても、研究者によって精度が変わってしまうことはよくある事です。

どのような研究を行うにしても、まずは先達の研究者によって行なわれた研究論文を入念に調査、参照、共有することで一歩ずつ前に進んでいくのが研究者の世界です。

そこで「あの人の研究なら間違いないだろう」そういう評価が大事になってくるのです。

私どもがフコイダンの研究を始めたのは1990年頃のことでした。その数年前からフコイダンについての研究発表が散見されるようになり、フコイダンと悪性腫瘍に関連する論文が出始めていた頃でもあります。
私どもは、それまで糖鎖のひとつとしてフコイダンを扱ったことはあったのですが、フコイダンをメインテーマにすえたことはありませんでしたので、一からプロトコルを積み上げていくことになりました。
その後、フコイダンについて初めて学会発表をしたのは1997年のこととなります。
あれから20年以上の年月が経ち、当時から今に至るまでフコイダンに携わっている研究者は数えるほどになってしまいました。

逆に、フコイダンにまつわる商品は世の中に溢れています。
2005年当初は、誰も注目しておらず、私共の製品しか無かったフコキサンチンもいくつも見かけるようになりました。

私達には日本でいち早くフコイダン・フコキサンチンの専門的な研究開発を始め、誰よりも長くフコイダン・フコキサンチンに携わってきた自負があります。

長年の研究に裏付けられた「高品質」なフコイダン・フコキサンチン製品をお届けさせていただくことで、この思いと努力が、皆様の健康に繋がれば大変うれしく思います。