フコイダンとフコキサンチンの通販TOP > 大石先生の記事 > 乳がんの新しい検査手法が開発される【NEWS】

乳がんの新しい検査手法が開発される【NEWS】

乳がんの検査といえば、マンモグラフィーが最も有名ではないかと思います。

私は男なので経験はありませんが、やたらに痛いという検査手法だと聞いています。
痛いだけならまだしも、乳腺が高密度な女性の場合、がんが見つけにくいという欠点もあります。

アジア系の女性では、この高密度な乳腺を持つ比率が高いと言う問題がありました。
このような方の為に、エコーを使った検査もされているのですが、エコーでの検査もいくつかの技術的な課題を抱えていました。

今回開発された手法は、微弱な電波を使い、乳房を立体的に、また高い精度で解析するものです。
エコーのように、表面を撫でるように行うので「痛みが無く」放射線を使わないので「被爆がない」という良いことずくめの手法だそうです。

検査に使われる電波の強さも、携帯電話の電波よりもはるかに弱い(1/1000以下)ということらしく、非常にリスクの低い手法のようです。

開発した神戸大学では、来年度中(2019年)に治験を開始して広げてゆく予定だそうです。

既に募集は始まっているようで、ご興味のある方は、下記にお問い合わせして見られてはいかがでしょうか。

お問い合わせ :
神戸大学大学院理学研究科 木村研究グループ
TEL 078-304-6090
Mail staff-kimuralab@silver.kobe-u.ac.jp
(木村研究室 技術・運営担当)

また、パンフレットも公開されていますので、以下のURLからご覧ください。
http://www2.kobe-u.ac.jp/~scfm617/木村研究グループ研究被験者募集.pdf