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マグジサリシレートRとは

マグジサリシレートRは、フコイダンやフコキサンチンと同様に、褐藻類(かっそうるい)に含まれている成分です。
弊社製品の開発者である、大石一二三博士、谷久典博士、服部隆史博士の3名を中心とした研究グループによって発見されました。
発見当初、CCKs*1と呼んでいましたが、Fucosalicylate(フコサリシレィト)と正式に名付けることとなりました。
様々な試験を重ねたところ、中でもチリ産の大型コンブであるダービリア・アンタークティカ(学名Durvillaea antarctica)を原料として抽出したフコサリシレィトは、高いレベルでバランスが取れたものでした。
このことから、ダービリア・アンタークティカより抽出したフコサリシレィトを、特別にマグジサリシレートRと名付けてご案内することとなったのです。*2
マグジサリシレートRは競走馬のケアに使われる外用剤にも配合されています。
競走馬のケアは薬物検査などにも影響する為非常にデリケートなのですが、マグジサリシレートRの高い安全性ゆえに選ばれたと言えるでしょう。
*1 モズクに含まれる、ある成分と言う意味で、原料となったモズクの学名であるCladosiphon novae-Caledoniae Kylinの頭文字にsをつけて呼んでいました。
*2 マグネシウム(Magnesium)、2つ(di)、サリチル基(Salicylate)を併せて、マグジサリシレート(Magdisalicylate)と名づけました。