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がんが引き起こされる5つの仕組み

タバコを吸うとがんになる、ピロリ菌でがんになる、ウィルスでがんになるなど、がんの原因として様々な事が言われていますが、がんの原因はどこにあるのでしょうか?

がんの原因

まずは、世間で言われているがんの原因についてリストに挙げてみましょう。

・喫煙
・ピロリ菌やウィルスなどの微生物
・熱い食べ物
・放射線被曝
・老化

こんなところでしょうか。
もちろん、細かく挙げていくともっと沢山の原因が挙げられると思いますが、有名なのはこの辺ではないでしょうか。

一見様々な原因があるように見えるのですが、これらに共通しているのは一体どのようなことなのでしょうか。

共通するがんの原因

それは、遺伝子の変異にあります。
先程挙げたものは、全て遺伝子の変異を引き起こすきっかけとなるのです。

遺伝子というのは、人間の設計図であり、プログラムでもあるといえます。
これが変異(狂ってしまう)と、様々な病気を引き起こすこととなります。

先程のリストにあるものがどの様に遺伝子の変異を引き起こしているのかというと

・喫 煙:
煙には数多くの化学物質が含まれているのですが、この中には発がん性物質と名付けられたものが沢山含まれています。
体内に入った発がん性物質は、からだで活性化され、最終的には遺伝子に結合することで変異を引き起こし、最終的にがん細胞に変化します。

・微生物:
例えばウィルスの場合、遺伝子(DNA)が、人間の細胞に注入されることでがん細胞に変化します。
他の原因と異なり、このパターンの場合には「がん細胞に変化すること」が決まっていると言えます。
微生物の種類によってアプローチは異なりますので、上は一例に過ぎません。
例えばピロリ菌の場合は、ピロリ菌が作り出すタンパク質が、ある酵素と結合することで、胃表面の細胞分裂の仕組みを乱して正常な制御を失わせることから始まると考えられています。

・熱い物:
熱い食べ物でなぜがんに?と思われるかもしれません。実は熱というのは、分子の振動のことを指します。
ちょっと、話が飛んだように思えるかもしれませんが、例えば電子レンジで物を加熱するということは、レンジ内部の食品などを構成する分子が強制的に振動させられることで加熱されます。
細胞の遺伝子も、分子で出来ているわけですから、熱を加えるということは、遺伝子も振動しているという事になります。

精密機械なんかの取扱をするときは、揺らしたりしないように注意が必要ですが、これは「揺らすと壊れる可能性があるから」です。
熱い食べ物をしょっちゅう食べるということは、熱いものが通る場所を構成している細胞や遺伝子(と言う名の精密機器)が日頃から振動させられているのと同じです。

・放射線:
放射線の場合は、今までのものとは少し異なります。
放射線というのは、そこらじゅうに飛んでいる細胞よりも、遺伝子よりももっともっと小さな、粒子や電磁波のことです。
私たちにとっての世界は、物質で構成されており、壁を通り抜けたりすることはできませんが、放射線にとっての世界は、そこらじゅうが、隙間だらけです。
普段からそのすき間をヒュンヒュン通り抜けているのですが、誰かが操縦しているわけではありませんので、進行方向に障害物があればぶつかってしまいます。
そして放射線は大きなエネルギーを持っていますので、ぶつかった相手を壊してしまいます。
ぶつかった先が、細胞だったり遺伝子だったりすると、壊れてしまい、がんの原因となるというわけです。

・老 化:
これまでに出てきた原因とは異なり、人間である以上避けることができないのがこの老化です。
ただし、この老化はシワが増えてヨボヨボになる、そんな老化だけでなく、細胞そのものの老化を指します。

細胞は、必要に応じて分裂したり、アポトーシスによって死んだりすることで、からだの状態を一定に保とうとしています。
しかし、どんな細胞であっても、もうこれ以上分裂できないと言う状態に陥ることがあります。
これを細胞の老化と言います。
老化した細胞は、炎症性サイトカインIL-6(インターロイキン6)などの分泌たんぱく質を産生・放出して周囲の細胞をがん化させようとします。
これが、老化によるがんのキッカケです。

 

色々な原因を見てきましたが、喫煙はともかくとして、その他の原因においては、常に人間のからだの中で起こり続けているといえます。
もちろん、がん細胞も数多く作り出されています。
それでもがんにならないのは、免疫力を始めとした人間が元々持っている仕組みによって、がん細胞が取り除き続けられているからです。

この力が及ばずに大きくなったものが、いわゆるがんだという訳です。


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