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どんなときに救急車を呼べばいい?総務省が作ったアプリ「Q助」

今回は、多くの人にはあまり縁のないだろう救急車についての話題です。
日本は、いざという時には無料で救急車が駆けつけてくれる制度が整っています。

タクシー代わりに救急車を呼ぶという事例が社会問題として提起される一方で、出来れば救急車は呼びたくないと遠慮をする方々が多数いることもまた事実ではないでしょうか。

しかし、ひとくちに救急車を呼ぶと言っても、どのようなときに呼んだら良いのかは非常にわかりづらいものがあると思います。
「もう少し我慢すれば」「自分が辛いと思っているだけで、実は大したことないかもしれない」など、様々な思いが飛び交うことでしょう。

例えば、下のリンクは叶猫さんと言うTwitterのユーザーさんが、自らの体験を簡単なマンガにして投稿されたものです。
https://twitter.com/kuromitu0919/status/869100402838392833/photo/1
※著作権の関係から、画像を貼るわけにはいきませんので、ぜひ直接ご訪問の上御覧ください。

必要なときには救急車を呼ぶべきだということと、自分のからだのことがわかるのは自分だけだと言うことを訴えてマンガは終わっています。

しかし、いくら自分のからだは自分が知っていると言っても、経験のないことを判断するのは困難です。
どこかの記事で、救急車が到着するまでの平均的な時間は8分強と言うようなことが書かれていました。
地域差もあるでしょうから、もう少し早く着いたり遅く着いたりすることもあるでしょう。
悩んでいる時間が、命取りになる可能性だってあると思います。

そこで紹介するのがこのアプリです。

総務省作成のアプリケーション「Q助」

なんだか、テレビショッピングみたいな流れになってしまいました。

今回紹介するのは、総務省が作成した「Q助」と言う、スマートフォン用のアプリとホームページです。
アプリを起動すると、下のような画面になります。
症状を次々に選択していくことで、対応方法を教えてくれるのです。

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ここでは試しに、「呼吸をしていない、息をしていない」という状態を選択してみます。
すると、すぐに救急車を呼ぶことを勧めてきます。

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同じ画面に医療機関の検索や、タクシー会社の検索が出来るようにデータが準備されています。

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また、最初の画像をよく見てもらうとわかりますが、選択した「呼吸をしていない、息をしていない」という症状が表示されています。
この選択肢を電話口で伝えることで、消防署の電話交換手が状況を適切に判断する手助けとなるように設計されています。
また、迎えに来た救急隊員に見せることで、もっとスムーズに話が進むこともあるでしょう。

この様なアプリは、プログラムとしてはきっと多くのプログラマーが作成可能な、割りと簡単な部類の構造に入ると思われます。
場合によっては、どこかに同じようなアプリケーションがあるかも知れません。

しかし、これを「総務省」が作ったことに意味があると思います。
これによって、もしかしたら間違っているかも?と言う懸念が払拭できます。

なにせ、消防救急関連の総元締めである総務省が作ったものです。
例え間違いがあっても、間違いも含めて総務省が対応してくれるはずですから、心配する必要はありません。

ぜひ、手に入れて、緊急に備えられてはいかがでしょうか。

総務省消防庁ホームページ
http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/filedList9_6/kyukyu_app.html

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