健康に役立つと評判のフコイダンとは何か?
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フコイダンを低分子化すれば吸収には有利?

最終更新日:2016年05月13日

低分子の製品を販売している会社様の多くは、低分子化されているから吸収が良いと言っていますが、低分子化されれば吸収が良くなるのでしょうか。例えば、水分子は分子量が18.02と非常に小さな成分です。もちろん、非常に高い吸収率を持っています。また、ブドウ糖の分子量は180.16で、100%に近い吸収率を誇る成分です。水もブドウ糖も確かに分子量が小さい成分だと言えます。どんどん小さくすれば吸収に有利かもしれませんが、そもそも分子の大きさだけが吸収を決めるのでしょうか?

実験からみる吸収率

先ほどのブドウ糖が「砂糖」だった場合の分子量は342.3ですが、このままではほとんど吸収されないことが判っています。分子量がたったの342.3であってもほとんど吸収されないのです。逆に、医薬品として使われる事もあるコンドロイチン硫酸は平均分子量が3千~1万5千と言われますが、吸収される事が判っています。この様に、分子量が小さいことは吸収に有利に働くのではないかと推測されますが「吸収は分子量だけで決まるのではない」と言えるでしょう。

では、実際にどの程度吸収されるのか?と言う点においては、あまりデータが存在しません。フコイダンと吸収に関しての論文は非常に少ないのです。

Mohammad Irhimehらによって行われた高分子のフコイダンをつかった実験においては
●第1群は、フコイダンの代わりにグアーガムを摂取した層(6名)
●第2群は、フコイダンを10%含む褐藻類3gを摂取した層(6名)
●第3群は、75%純度のフコイダンを3g摂取した層(40名)
それぞれの群において12日間の連続摂取のうえ比較検討がなされました。

その結果、75%純度のフコイダンを摂取した層は、明らかに血液中のフコイダン濃度が上昇した事を報告しています。また、75%摂取群においては尿中においてもフコイダンが検出されており、血中への移行を裏付けています。ただし、体内への移行経路についてはまだハッキリしたわけではありません。この実験において血液中で検出されたフコイダンは摂取量の3%程度だったと考えられますが、血中濃度の推移を計っているわけではありませんので、計測した時点での血液中のフコイダン量と言えます。ハッキリした数値については判らないものの、フコイダンを考えた時には血中には移行するが、その割合は小さいのではないかと考えられます。

低分子のフコイダンにおいては、吸収に関する文献をみつけることは出来ませんでした。最も有名な白畑教授の論文においても、吸収の割合においては記述が見当たりません。
ナノ化フコイダンの説明ページにおいては、低分子化フコイダンの吸収率が0.09%、ナノ化フコイダンにおいては1.51%なのだそうですが、低分子化が本当だとするならば、ナノ化フコイダンの方が明らかにサイズは大きいといえます。(フコイダン豆知識2を参照)単純に小さいほど吸収が良いと言うわけでは無いことが分かっていただけるかと思います。同じものであれば、大きさが小さいほど吸収しやすいことは間違いないでしょうが、吸収率が良いと聞いて一般の消費者がイメージするものとは大きな隔たりがあることを判ったうえで、選ぶ必要があると言えます。

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