image_e2

谷久典博士:研究への思い

hattori1
  • tani1
  • tani2
  • tani3
  • tani4
  • tani5
  • tani6

ハイドロックス飯能研究所 所長
谷久典

  • 生年月日:1962年8月25日
  • 1987年3月 広島大学生物生産学部卒業
  • 1990年3月 名古屋大学大学院農学研究科博士課程前期課程終了
  • 1995年3月 岐阜大学大学院連合農学研究科博士課程後期課程終了
  • 1996年3月 農学博士号取得
  • 2005年3月 ハイドロックス飯能研究所 所長就任
  • 研究開発陣より
  • 谷久典博士の研究の歩み

現代社会ではインターネットの普及により一般の人々にも多くの情報が取得できる環境が整っています。「健康食品」で検索してみますと約7,000万件以上ものサイトがヒットします。
この中の大多数は健康に良いといった食品やサプリメントの販売を目的としたものであり、これら以外には「健康食品とは・・・」と言ったいわゆる用語や定義等を一般向けに解説したもの、学会誌や学術会議等で発表された専門家向けの個々の食品や食品成分の健康上の利点を、一般の方々にわかりやすく解説したものなどがあげられると思います。
健康食品を真面目に販売することを目的にしている業者のサイトもあれば、ただただ売って儲けたい業者のサイト、中には何が何でも売り逃げしようとしている、完全に消費者を手玉にとる事を目的とするサイトまで見受けられます。

また、まじめに販売する事を目的としているサイトの中にも、残念ながら運営者の無知・不勉強からくる間違った情報を発信しているものも少なくありません。
これから健康を維持していく為に健康食品を摂取してみたいと考える一般の方が、これらの膨大なサイトから正確な情報を取得する事は、おそらく不可能ではないかと心配しています。
私が食品についての研究を始めたのは今から25年以上も前になります。
当時は摂取する食品成分の食品中での存在形態に付いての研究が主なテーマでした。
その後、食餌性アレルギーの問題がクローズアップされるようになり、テーマも食品中からのアレルゲン(アレルギーを起こす物質)の単離・精製、アレルギー発症のメカニズムの解明と移っていきました。

当時はアレルギーを発症している患者の治療は医師が行い、私のような医師ではない研究者はその原因物質を探索するものと漠然と思っていました。
しかし、医師は疾病の治療には非常に優れていますが、こと予防と言う事に関しては知識が乏しい事が判ってきました。

そこでいくら食品から原因物質を明らかにしても、果たしてそれが生体内でどのようなメカニズムで疾病を発症するのか、疾病を発症させない為にはどのような食生活に気をつければよいのかという問題が、何より重要であると考えるようになったのです。
近年の食生活の欧米化は避けられない事実であります。しかし、我が国は世界一の長寿国でもあるのです。

人間は誕生したその日から、最終的に必ず死を迎えるという事実は避けて通る事は出来ません。
その中で私たちは如何に健やかに老いていくか、死ぬ直前まで如何に健康で過ごす事が出来るかが、今後増々重要になって行く事でしょう。
我が国の死亡原因の一位は癌であり、次いで心疾患、脳血管疾患となっています。これら疾患の予防、ひいては治療にターゲットをしぼった食品成分の探索、またそれら成分の効果効能のメカニズムの解明を、現在、精力的に行っています。

我々を取り巻く地球環境には様々な動植物が存在し、膨大な試料から有効成分を抽出する事は容易な事ではありませんが、幸いにも技術の進歩のおかげで有効な先進機器を手にする事が出来ました。
その一つに表面プラズモン効果を応用した「BIAcore 3000」と言う装置があります。
これは有効成分をスクリーニングしたり、貴重な成分の評価をする時に非常に役に立つものです。さらに、動物実験、特に抗癌作用を試験する時に生体中の免疫担当細胞の種類や、その割合を評価するのに非常に有効なフローサイトメーター「FACS Calliber」と言うものがあります。
我々の研究所ではこれらの先進的な装置を導入し、日夜、新規機能性成分の探索、各成分の生体内での有効性のメカニズムの解明を行っています。

私たちがご紹介するものは、私たち自身でその有効成分を調製し、メカニズムの仕組みを自ら解明し、さらにその効果を私たち自ら確認したものであります。
研究者として非常に喜ばしい事は、自らの研究成果が社会に還元できる事、人々のお役に立てることであります。我々の研究はこれからも続きます。

その中で生まれた新しい情報は、皆様に還元できるようこのホームページで紹介していきたいと思っております。
我々の研究成果に一筋の光明を見い出して頂けるとしたら、研究者として非常に喜ばしい事です。その為にも是非、我々の研究成果を手にとって実感して頂けたらと思います。

2012年1月10日 ハイドロックス株式会社 飯能研究所所長
谷 久典

▲ページのTOPへ

  • 主席開発責任者

    大石 一二三Dr. Hifumi Oishi

    1951年3月9日生まれ
    獣医学博士
    ボストン大学にてムコ多糖を専門に研究するなかで、病理学に傾倒する。
    現在は、ハイドロックス株式会社の主席開発責任者として、人の健康と食品素材の関係を中心に研究開発を行っている。

    大石博士の思い大石一二三博士の研究の歩み

  • ハイドロックス飯能研究所 所長

    谷 久典 博士Dr. Hisanori Tani

    1962年8月25日生まれ
    農学博士
    食品素材の研究が専門。食品素材を利用した研究にて学会発表を多数行っている。
    現在は、ハイドロックス株式会社にて品質管理を行う傍ら、人の健康と食品素材を研究している。

    谷久典博士の思い谷久典博士の研究の歩み

  • 技術開発部門部長

    服部 隆史 博士Dr. Takashi Hattori

    1961年12月1日生まれ
    農学博士
    素材開発を中心にした研究が専門で、食品素材を利用した研究論文を多数発表する。
    現在は、ハイドロックス株式会社にて技術開発を中心に、人の健康と食品素材を研究している。

    服部隆史博士の思い服部隆史博士の研究の歩み


よくわかるフコイダン入門
0

お知らせ

  • お知らせはございません。